歯科医での歯石取りとヤニ取りの違いって?

歯科医での歯石取りとヤニ取りというものは似てはいますが違うものです。歯石取りは文字通り歯や歯茎に付着している歯石をとることを目的としていて、ヤニ取りでは歯に付着しているヤニなどの色素を落とすことを目的としています。そのため、同じようにブラッシングなどをしていても、歯石取りでは歯と歯茎の間についてるような歯石をとるようにしていきます。場合によっては歯茎までブラッシングの対象に入ることもあるでしょう。ですが、ヤニ取りでは歯の部分が対象であって歯茎が対象となる事はありません。
歯科医によってはブラッシングに使う道具を歯石取りとヤニ取りでは変えているケースもあります。目的が違うので、この両者は似ている治療のように見えますが、根本的な違いがあるということです。
歯石取りとヤニ取りでは治療や予防という意味でも異なります。歯石をとった場合では歯を虫歯や歯周病から守るという目的で行われます。ですから、治療中や治療後にフッ素コーティングなどのコーティングをするようなこともありますが、ヤニ取り歯磨き粉では美化ということが目的になってくるので、そのようなことはしません。もちろん、虫歯予防の目的も伝えれば、フッ素コーティングなどの予防もしてくれることになりますが、この両者は似て非なるものということがいえます。
ただ、多くのケースでは歯石取りもヤニ取りも一緒にお願いするケースが多いので、特に意識しないうちに両方しているということが多いです。